<span itemprop="headline">喜怒哀楽</span>

テレビでやっていた『はじめてのおつかい』みて目頭あつくなってませんか?俺、熱いです(笑)
うちの次女におつかいできるか?って尋ねたら、うちのそばにはお店が一つしかないよって言い返された。
その一つは嫁さんが働いているからいつも行くもんね。

そんな彼女も先日、地元の神社に初詣に行った際に、鳥居の上に石を投げて載せる遊びを石が載るまでやる!と何度も挑戦をしていた。
彼女は最後まで諦めずに見事!石を載せていた。
小学1年生なのに根性があるなって感心したよ。

嫁が図書館で借りてきた本です。
叱りゼロで子育てするって。
日頃ガッツリと叱り度満点な嫁が、今年は叱りゼロでとつぶやいていた。ただ、叱るってエネルギーを使うんだよね。放置していた方がよっぽど楽だろうけど、自分の子供だと物事の善悪や生き方については教えていかないといけない。
そうしたことでは、嫁に頭が下がります。

人の気持ちには喜怒哀楽ってもんがあり、間違ったことや悪いことをしたら人は怒るんだってことを覚えることも大事だよ。
怒るって感情を否定は出来ない。
神の怒りっていう言葉があるくらいで、ましてや人から感情を捨てることも出来ないでしょ。
叱るってことは、正しい事をこの子が知っている事を前提にしているわけ(そうでない場合もあるか!)で、その前提を元にいけないことをしたんだって伝えている。そして自分は次からは何をするべきかってことも身につける。

もちろん教えること=叱る=怒るとは思っていないけど、このご時世に人に怒られることって減っているんじゃないかな?
クレームってのは増えているだろうけど・・・(爆)
怒られ慣れないと正しい怒り(叱り)方も身につけないか…

若い頃俺は、先輩上司に新人類って呼ばれていたけど、今はゆとり世代なんて言葉もある。常に時代により、人の感性は変わってくるんだろうね。(笑)
中学の頃は竹の根を杖のようにしたものを先生は持っており、それでケツバットや体育の教員の通称『紅葉』と呼ばれるビンタなんかも食らったよ。
俺はこんな感じだったけど、今思い出しても懐かしい感じ。
今の時代の学校は、どんな感じなんだろうか?

福祉の分野でも、俺の働く知的分野は教育的要素が強い仕事だと思う。つくづく思うけど、人を育てるってホント大変だ。
もちろん自分の成長も含めてね。
いつもこれでいいのか?って自問自答をよくするよ。

改めて考える。
『叱らずに正しいと思うことを身につけてもらう。』

そうだとは思うんだけど、これが本当に正しいのか?
時には失敗や無駄なこと?も必要だと思う。

鉛筆に例えさせてもらうが・・・
単色の鉛筆のようなもので、すべてを表現できれば効率がいいけど、俺は褒めたり叱ったり、揺さぶりながら人それぞれのカラフルな色鉛筆の教育がやっぱりいいと思うんだよね。
極端かもしれないけど、真っ黒な色鉛筆で塗りつぶされるような、
『なんて理不尽なっ!』て思いも時には感じていいんじゃないかっておもったりもする。
あの紅葉を食らったときの俺のように・・・(笑)
体罰を容認ってわけじゃないよ。人生ってそういうこともあるって知るべきでしょ?(違うかな)
その人、その場や状況にあった対応を選びながらカラフルな個性を育てていけばいい。

まとめではないけど・・・
十人十色とはよく言ったもんで、それぞれの個性や価値観は人それぞれ。みんなこれが正しいとまで言わなくても、これまで過ごして身につけた経験を元に生きている。同じ出来事でもこの人には正しいと思う事でもあの人には間違っている事だったりする。
そうした人たちにあるルールや共通認識に基づいた客観的な価値観を伝えていく。人にはいろんな考えがあるってことを知り、世の中は自分の価値観だけではない多様性がある事を身につけることも大事だ。


この表紙を見ながら→中身は一つも読んでいないんで、俺の記事の内容とは無関係なんだけど・・・(笑)
こうして書いたことが、決して正しいとも思っていないし答えも見つかっているわけでもないが、日頃の子育てや仕事のことを思い出しながら、つらつらとそんな事をまとまりなく書いてみました。


追記~
橋本☓羽鳥の番組をみていたら偶然、体罰について抗議するかしないかで討論していた。
俺は自分自身の仕事も含めて、教育現場で体罰は容認しない。
体罰したことを事情を聞かずに抗議はしないと思う。
(自分自身、息子にげんこつを食らわせたことはある身である…)
ただそうした対応をした場合には、教師は本人はもちろん、学校や家庭にも説明をするべきだと思う。
この対応を考える上で、大事なことだと思う。
このことを通じて、子供には次からいけないと理解してほしいし、教師にも次から手を出さずに同じ結果を出す方法はなかったか?と自分の行為を考える機会になればいい。そして安易に体罰で処理するというやり方には走れなくなると思う。
そうしたことも上の記事で言いたかったんです(笑)