別府のへびん湯にプカプカ・・・

 昨日からちびが別府の嫁さんの実家にお世話になっており、今日は平日休みだったので迎えに行く。

せっかくなのでちびと遊びに来ていた甥っ子をつれてへびん湯に出かけた。

へびん湯といえば別府の3秘湯の一つで、野天風呂でしかも無料なのだ。

場所はいずれも明礬温泉の近くにあり、鍋山と扇山の谷にある。

(ちなみにここには、パラグライダーのスクールの練習場もある。)

久しぶりにやってきて驚いた。

鍋山の入り口に温泉までの案内看板が作られていた。

ここの温泉は温泉好きな有志によって管理をされており、そういう人らの製作だろうか。

道の入り口をしばらく走ると未舗装の若干荒れた路面へと変わる。

途中Y字に分かれ道になっており、うえにいけば鍋山の湯、そのまま左にいけばへびん湯に通じる。

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鍋山、扇山と野焼のおかげできれいな草原が広がるのが目印だ。

ここからの別府市街のロケーションもなかなかである。

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先日遊びに来た友人に湯までの道を案内したが、ここからの道が分からなくて引き返したらしい。

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ここから道はコンクリート舗装に変わり、両サイドは竹林が広がっている。

そのまま道なりに上って行くと一箇所大きく開けた駐車場らしきものがある。

みれば河原に下りていく道が見えるので駐車して降りてもらいたい。

へびん湯


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ここの泉質は詳しくは分からないが無色、無臭の単純泉

小川から沸く温泉をパイプで引っ張って手作りの湯船に流し込んでいる。

以前は小さなコンクリートで作った湯船だったが、台風で土砂に埋められてしまった。

その後ここの温泉の好きな有志によって幾度も手を加えられて現在にいたる。

久しぶりにくると湯船が5箇所も作られ、一部はコンクリートで作られていた。

俺的には手を加えられる前の掘っただけの湯船が好きだったのが、管理をする方にとっては台風のたびの

手入れには労を焼き、現在のような様変わりをしたそうだ。

そういう方がいてくれるおかげで入れる温泉なので、細かいことは言わずにありがたく浸かりたい。

それでも川の横を流れる温泉はまだまだ野趣満点で、秘湯としての存在感はなくしてはいない。

ちびたちも温泉と川の往復を楽しんでいたが、ここの川は山から流れ出たばかりの水なのできれいなのだ

がとても冷たくて全身浸かるのは勇気が必要だ。

春には桜や蛍。冬には雪見風呂と四季を楽しめる風呂なのでぜひ一度は行ってもらいたい。

今日は湯に浸かっていると若いカップルがやってきた。

男性だけ入浴して女性は足だけつけていた。まだ20代前半くらいのかわいらしい子だったのでさすがに

裸でうろうろするわけも行かずにパンツをはいてちびらに付き合う羽目になった。

でも夜ともなればこのようなカップルが一緒に使っていることもある混浴であることも付け加えておきます。